Skip to content

だだこねモード隠岐

「構ってくださいよ」

と隠岐は言うけれど今ちょうどいいところなのだ。
頭はすっきりしているしキーボードを叩く指は軽快で、この流れで色々終わらせてしまいたい。

なので目も向けないで、「子どもみたいなこと言うんじゃありません」と返した。
あんまりぴしゃりと返しすぎたか、珍しく不満げな空気が伝わってくる。

「俺まだ子どもですけど。ピッチピチの17歳なんですけど」
「子どもなんだったら構ってあげてもいいけど」
「けどってなんなん」
「そのかわり男としてみないことにする」
「…………そこは、臨機応変にいきません?」

顔を見たら眉間に皺が寄っていたので、笑ってそこをつついてやった。